この商品の特長は従来接着が困難であったウレタンゴム・シリコンゴム・テフロン・超高分子ポリエチレン・軟質塩ビ・EPDMゴムなども専用プライマーを使用することにより、接着が可能となりました。
エラストマー(サンドブレーン・サーリンク・スチレン系エラストマー・オレフィン系エラストマー)の接着もOK!

又、接着部が堅くならない特長ももっています。

※被着体により専用プライマーが必要です   専用プライマー

成分:シアノアクリレート系
正味量:105・107・・・・20g
105G・・・・50g
 
成分:アセトン 80〜90%
正味量:標準プライマー・Sプライマー・Fプライマー…各250ml
 
使用方法
1.被着体表面の汚れ・水分・錆・油分等を清浄する。
2.被着体の種類により、専用プライマーで表面を良く拭く。
3.容器のノズル先端にたまっている液をピンセット等ではじきおとし、ノズル先端を顔に向けないようにして添付の針で穴をあけてください。
4.接着しようとする、面の片側に少量塗布し、そのまま両方の接着面を合わせて固定してください。(指などで塗り広げると危険です)
5.使用後はノズル先端をきれいに拭き取り、キャップをして乾燥した冷暗所にて保管してください。

 
保管場所
・消防法の危険物第4類第3石油類(危険等級三)に該当するので、火気のある場所では使用しないこと。
・直射日光、湿気、並びに塩基性物質(効果促進剤、アミン等)をさけて保管すること。
・子供の手の届かないところに保管すること。
注意事項
・誤って指などに接着したときは、お湯の中でゆっくりもみほぐしながらはがすこと。その他別紙(MSDS)を参照のこと。
被着体別接着剤選定表
超高分子量
ポリエチレン
EPDMゴム
EVA
ウレタン
ゴム
シリコンゴム
テフロン
PP材
PP材
101
105
107
105
107
105
107
105
107
105
107
107
105
107
テフロン
101
107
107
107
107
107
107
シリコンゴム
105G
※101+105
105
107
105
107
105
107
105
107
105
107
ウレタンゴム
105G
※101+105
105
107
105
107
105
107
105
107
EVA
105G
105
107
105
107
105
107
(注)上記は基本的な使用方法です。
一般呼称が同じでも、接着面の表面状態は個々によって違いがありますので、必ず使用条件等の事前テストを行っていただき、接合具合をご確認の上、ご使用をお願いします。
EPDMゴム
105G
105
107
105
107
超高分子量ポリエチレン
101
101
101

@101以外は全てプライマー使用
AテフロンはFプライマー使用
BシリコンはSプライマー使用
C金属側はプライマー不要
D圧着時間は101は5秒、105は10秒、105Gは30秒、107は20秒Fプライマー使用の場合は60秒以上
E上記以外の接着についてはお問い合わせ願います。
 


引張り剪断強度 (単位N/mu)※材質破断
EVA
同志
※ 2.5 (#105)
EPDM
※ 2.2
軟質塩ビ
※ 1.7
ABS樹脂
※ 7.5
シリコンゴム
※ 1.3
ウレタンゴム
12.0
12.0
(#105G)
1.5
(#101)
PP材 - 鉄
1.0
超高分子量ポリエチレン - 鉄
1.0
TPO-ABS ※0.71 (#107)